【健康茶】現代の万能薬!?桑の葉の特徴について


  1. 桑の葉とは?

 皆さんは桑の葉をご存知でしょうか?桑は古来からカイコが唯一食べるエサとして重宝されてきました。桑の葉をそのまま乾燥させて細かくすり潰した桑の葉茶は、えぐみや青臭さが少なく、お茶や抹茶風味の味わいになっています。古くから漢方などでも利用されており、健康維持にも役立てられていました。そんな桑の葉は、現代においても健康茶として高い人気を誇る原材料の一つとなっています。そんな健康茶として人気の桑の葉には、さまざまなカラダに優しい栄養素が含まれています。

 

  1. 桑の葉がもつ栄養素①(便秘改善)

 桑の葉には、食物繊維が茶葉100g(乾燥させたもの)あたり約45gが含まれています。これは、あのごぼう(100gあたり)の約8倍となっています!食物繊維は、消化や吸収されることなく大腸まで達します。食物繊維には便の体積を増やす材料となるとともに、大腸内の環境を改善する腸内細菌に利用され、これらの菌を増やすことが明らかとなっています。このため、食物繊維は日本人の約26%が悩む(註1)便秘改善が期待できるといわれています。

  1. 桑の葉がもつ栄養素②(血圧上昇抑制)

 桑の葉には、1-デオキシロジリマイシン(DNJ)という成分が豊富に含まれています。このDNJはブドウ糖(グルコース)と非常によく似た構造をしており、食前にDNJを接種すると、糖質分解酵素は糖質と間違えてDNJと結合します。結果的にDNJが糖質分解酵素の働きをブロックし、後から入る糖質は分解されることなく小腸を通過します。糖質が小腸で吸収されることを抑えられるため、食後の血糖値の急激な上昇が抑制されます。血糖値の慢性的な上昇は糖尿病の発病を促す危険性があり、DNJは糖尿病の発病を抑制することが期待できるといわれています。

  1. 葉がもつ栄養素③(ストレス低下)

 桑の葉には、γ-アミノ酪酸(GABA)が100g(乾燥させたもの)あたり約38mg含まれています。これは、青汁によく使われているケールと比較すると約6倍もの量となっています。GABAは抑制系の神経伝達物質として、脳内の血行を活発化させ、酸素供給量の増加や、脳細胞の代謝機能を高める作用があることが明らかになっています。そのため、神経を安定させ、イライラなどのストレスを和らげることが期待できるといわれています。

  1. 最後に

 いかがでしたでしょうか?ご覧の通り、健康茶の原材料として人気のある桑の葉にはさまざまなカラダに優しい栄養素が含まれています。その中でも、我々がつくっているEARTH MINDに含まれている桑の葉は、100%富士山の麓のエコビレッジで生産されており、栽培期間中薬不使用・化学肥料不使用(栽培期間中)となっています。また、桑の葉はEARTH MINDの福み茶・女神茶の両方に含まれています。地球にとってもカラダにとっても優しいEARTH MINDは、自身の体調などの内的な環境だけでなく、事前などの自分の身の回りの環境も大切にしている人、特にヨガや瞑想を行っている人には特におすすめとなっています!そんなEARTH MINDをぜひお試しください!


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